カナダ発の隠れ家的な寿司バー・居酒屋「KINKA」。渋谷、六本木に続いて、三軒茶屋店は国内では三店舗目となります。
カナダ発ということもあり、日本の寿司とは一風違うメニューばかり!しかしどの料理も新鮮で美味しく、はたまたユニークなものもあり、一度食べたらまた来たくなってしまいます。
そんな「KINKA」をランチでお伺いしましたので、アクセス・メニュー・内観・実食レポートをご紹介します。
この記事のもくじ
寿司バー「KINKA」の店舗情報
「KINKA」三軒茶屋店の店舗情報
【住所】東京都世田谷区三軒茶屋2-15-6(Googleマップが開きます)
【TEL】03-6450-9707
【営業時間】
・ランチ ▶ 月〜金:12:00~16:00/土・日:12:00~17:00
・ディナー ▶ 月〜木:17:00〜23:00/金・土:17:00〜23:30/日:17:00〜22:00
【HP】KINKA | カナダ逆輸入の隠れ家 新感覚炙り寿司アブリシャス・海鮮居酒屋ダイニング【渋谷・六本木・三軒茶屋】
寿司バー居酒屋「KINKA」は、もともとカナダのトロントに1号店を出店した寿司店。そこで大盛況となったため、逆輸入する形で日本に店舗をオープンしました。
国内の1号店は渋谷で、つづく2号店が六本木。そして3号店目となるのが三軒茶屋店になります。
店舗情報 | KINKA | カナダ逆輸入の隠れ家 新感覚炙り寿司アブリシャス・海鮮居酒屋ダイニング
お店のコンセプトは「今までなかったカナダ発の『SUSHI BAR IZAKAYA』」とのこと。寿司屋でありながら、斬新なメニューや、居酒屋やバーの要素も掛け合わせるお店です。
実際お店に入ってみれば、「板前さんが構える荘厳なお店」ではなく、もっと「今風」で「スタイリッシュ」なデザインが目を引きます。
寿司バー「KINKA」へのアクセス
「KINKA」三軒茶屋店は、三角地帯エリアの中にあります。地図で見ると世田谷通り沿いから行けそうに見えますが、世田谷通りからは辿り着けませんので要注意です。
「しゃぶしゃぶ 温野菜」「長崎ちゃんぽん」などがある、ひとつ裏の道に入り、そこから入っていく小道の突き当りにあります。通り抜けができない場所の一番奥になります。
表には大きな看板があるので目立つように見えますが、遠目に見ると分かりづらい。ちゃんと小道に足を踏み入れないと、看板などがちゃんと見えないのでお気をつけください。
のれんや看板にはトレードマークの「ちょうちんあんこう」の「アンチャン」が。この「アンチャン」には、KINKAの想い・あるべき姿を反映させてるんだそうです。
あんこうは、静かな、深い、海の底で生活する。
泳ぎ下手なあんこうは、エサにする泳ぎの上手な魚を追い回しても逃げられてしまう。
薄暗い海底に「ポッ」と優しい光を与える、なんともその海底が「心地よい場所」に私は感じる。
目まぐるしく様々な物事が展開する今日。少しだけ自分自身へのリフレッシュ。そこに、皆様の「なんとも心地よい場所」がKINKAであれば幸甚です。
via: ABOUT | KINKA | カナダ逆輸入の隠れ家 新感覚炙り寿司アブリシャス・海鮮居酒屋ダイニング【渋谷・六本木・三軒茶屋】
寿司バー「KINKA」のメニュー一覧
お店の前にはランチメニューが置いてあります。
お寿司だけでなく「煮付け」「焼き魚」などの定食屋「宇和島鯛めし」「海鮮チラシ」などの丼メニューがあるので、ランチをガッツリいただきたい方にもオススメ。
以下が店内でいただいたブランチのメニューです。
その他、ディナーの食事・ドリンクなどのメニューは公式ホームページから確認できますので、気になる方は以下のリンクからチェックしてください。
KINKA | カナダ逆輸入の隠れ家 新感覚炙り寿司アブリシャス・海鮮居酒屋ダイニング【渋谷・六本木・三軒茶屋】
寿司バー「KINKA」の店内・雰囲気
のれんをくぐった先には木製のカウンターが目に飛び込みます。寿司屋のそれにも見えなくもないですが、和風なバーカウンターと言われれば、それでも納得できてしまう。ちょっと不思議なテイスト。
座席はカウンターで10席程度、テーブルが4つほど。ちょっとした隠れ家チックな規模感ですね。
この日はランチに伺ったのですが、スタッフは女性だけ。こういう言い方は失礼かもしれませんが、女性だけが切り盛りしている寿司屋というのが新鮮な印象を受けました!
店内だけでなく、お店のエントランスの外にまで目を光らせられるのは、女性ならではの気配りでしょうか!お店の外で看板を見ている人がいれば、すぐに気がついて、直接声をかけている姿が印象的でした。
この日は妻と娘の3人で行ったのですが、娘の分のアラ汁は「骨が危ないので」と避けていただいた、そのやさしさも嬉しかったです。
スタッフさん同士で声を掛け合いながら、活気のある感じでした!
寿司バー「KINKA」の実食レポート
この日オーダーしたランチメニューは3品。「モザイク寿司」「宇和島鯛めし」「生と炙りのサーモン丼」の3つです。
ランチ1品目「モザイク寿司」
まずは「モザイク寿司」。一口大のお寿司が 4x4 のマス目のように配置されていて、それがまるでモザイクのような見た目のお寿司です。
彩りも鮮やかで、ビジュアルも可愛らしい。いろんな種類の料理を楽しめる贅沢な逸品です。
カナダ発ということもあって、生の刺し身がご飯に乗った純粋な寿司とは違うものが多いのが特徴。ちょっと炙ってあったり、マヨネーズを加えていたりと、ユニークです。
どの料理も個性があって美味しかったです。娘も気に入ったようで、箸がもりもり進んでいました。
ランチ2品目「宇和島鯛めし」
次は妻がオーダーした「宇和島鯛めし」。
別添えになっている「鯛の刺身・玉子・出汁」を混ぜ合わせて、ご飯にかけて召し上がります。愛媛県宇和島では「贅沢な卵かけご飯」と呼ばれるらしいですね。
しかしこれが本当においしかった!鯛は新鮮でプリプリしていて、それをご飯と一緒にバクっと食べたときの幸福感はなんとも言えません。
ランチ3品目「生と炙りのサーモン丼」
そして最後が、私のオーダーした「生と炙りのサーモン丼」です。
その名の通り、新鮮なサーモンの刺し身と炙ったサーモンが贅沢に盛られたどんぶりです。中央にはマヨネーズをベースにしたトッピングが。
刺し身をメインにご飯と食べれば、新鮮な海鮮丼。炙りとマヨネーズソースを一緒に食べれば、海外風の「寿司丼」といった感じ。1つのどんぶりで2つも3つも楽しめる、ユニークで美味しいどんぶりでした。
付け合せのアラ汁が美味
今回オーダーしたランチには、すべて「サラダ」「アラ汁」「お豆腐」が付いてきました。個人的にはこの「アラ汁」が絶品で好きです!
魚の出汁がグッと効いている味噌汁で、飲めば自然と「はぁ〜」とため息が出てしまいます。
アラ汁とか味噌汁って、飲めば無条件で「ほっ」と安心できる味わいで、なんとなくホームに帰ってきた感覚がするんです。こういうアラ汁って、カナダなどの海外でも人気なんですかね?
今度はぜひ夜もお邪魔してみたい
今回はランチで、食事をメインでいただきました。非常においしく、雰囲気も良かったので、今度はぜひ夜に伺ってみたいですね。
カウンターでお酒を飲みながら、ちょっと一貫お寿司をいただく。そんな「今どき」で「スタイリッシュ」なお寿司の食べ方を実践してみたく思います。