三軒茶屋には様々なカフェが揃っていますが、その中でもちょっと異質な雰囲気を醸し出しているのが「コメダ珈琲」。
コメダ珈琲はもともと愛知県名古屋市にオープンした喫茶店チェーン。今どきの「カフェ」とは違って、どこかレトロな「喫茶店」の雰囲気を守っている、すこし特殊な場所です。
ランチ頃から徐々に混みだして、場合によっては順番待ちが必要になるほど人気なお店ですが、モーニング時間なら空いていてオススメ!電源もWi-Fiも完備ですから、1日のスタートダッシュを過ごすには最適です。
店舗情報
三軒茶屋駅の出口「南口A」の階段をのぼりきると、すぐ右手にあります。1階のミスタードーナツが目印で、階段をのぼった2階がコメダ珈琲です。
店舗情報
【住所】〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-38-8
【電話番号】03-6450-8923
【営業時間】07:00〜23:00
【WiFi】あり
【電源】多数あり
【煙草】全席禁煙になりました。
【電子決済】クレジット・電子マネー可
コメダ珈琲で取り扱っているメニューは、以下のリンクを参照してください。
ちなみにこのコメダ珈琲のあるこの場所には、20年ぐらい前はレンタルビデオショップがありました。名前は忘れちゃったなぁ。まだキャロットタワーもないし、当然TSUTAYAもない頃で、ビデオを借りるのはココしかありませんでしたね。
外観・内観・雰囲気
階段をのぼりきると、自動ドアの前に特大のメニュー表が!こういう「お店に入る前に、メニューと価格相場がわかる」って大切なことだと思うんです。細かいところですが、私にとってはとても好印象ですね!
自動ドアの前にはこんな張り紙が。他の喫茶店が「店内での長時間の勉強・仕事などは控えてください」としている中で、コメダ珈琲はこのコメントです。
「ゆっくり長時間おくつろぎ頂くこと、お勉強やお仕事を頑張っている方を大歓迎しています」なんて、この言葉だけで、なんだか心がほっこりします!
このコメダ珈琲、実は結構混みます。お昼時、特に休日ともなると、空席待ちになることも珍しくありません。なのでみんなで譲りあい、協力しあって、みんなが幸せになれる空間を作れるようにしたいですね。
さて、店内に入ると順番待ち用の発券機械があります。これだけで、普段どれだけ混雑するかが伺えますね。
しかし私が訪れた9:30では不要!空席が十分にありますので、待つことなくすんなり入ることができました。
店内を見渡してみると、空席率は50%ほどでしょうか。パソコンを開いて仕事をしているサラリーマンや、楽しそうにお喋りを楽しむ2人組の女性など、朝のひとときを思い思いに過ごしている感じです。
電源・Wi-Fiが完備
コメダ珈琲の店内には、各席ごとに電源が用意されています。店内を見渡す限り、ほぼすべての席にコンセントが付いているようでした。
以下のような1人用の席もあります!これならほかのお客さんのことを気にせず、自分のことに集中できますね。
コメダ珈琲では無料で使えるWi-Fiも完備されています。1回の接続で60分間つなげますが、利用回数に制限がありませんので、長時間の利用でも安心です。
昔ながらのモーニングメニュー
席につくと水とタオルをいただきました。このタオル、うれしいですよね!これひとつあるだけで「ふぅ……」って一息つける感じが、たまらなく好きです。
開店から11:00まではモーニングタイムで、好きなドリンクを注文すると、以下の3つのいずれかが無料で付いてきます。
私は迷わずゆで玉子をチョイス!関東の人には馴染みがないかもしれませんが、関西でのモーニングと言ったらゆで玉子が定番です。480円のブレンドコーヒー1杯の注文で、この組み合わせが来る充実感。
この厚切りのトーストがコメダ珈琲らしさ。バターがたっぷり塗ってあります。
1杯480円のコーヒーは高いと感じるかもしれませんが、店内の雰囲気や充実した設備を考えると、妥当な値段な気がします!私はこれで、9:30から12:00ごろまでガッツリ仕事をしてから、会社に出社しました。
大阪転勤時代の懐かしさを感じる
私は昔、転勤で3年ほど大阪に住んでいたことがありまして。そのとき初めてコメダ珈琲に入ったんです。当時はモーニングにゆで卵っていうのが新鮮で、東京では味わったことのない文化に心躍らせたものでした。
その後、地元の三軒茶屋にもコメダ珈琲がオープンしたと聞いたときは、うれしかったなぁ。いまでもコメダ珈琲に足を踏み入れると、どこか懐かしさを感じます。
それはきっと、お店の醸し出す「ちょっとレトロな喫茶店」的な空気も相まって、そう感じさせてくれるんでしょうね。