三軒茶屋の有名スイーツと言ったら何か、ご存知ですか?
6件以上あるタピオカドリンク?boiboiのパンケーキ?有名パティシエが作る「ラ バーズ スクレート ドウ ギャマン」のケーキ?
いえいえ!地元民に長年愛され続けている絶品スイーツ「今川焼き」こそ、三軒茶屋ならではの隠れ名スイーツなのです。
この記事のもくじ
絶品な今川焼が食べられる「かしわや」とは
今回ご紹介する絶品スイーツ「今川焼」は、「かしわや」という定食屋が店頭販売しているもの。
私は「今川焼」と呼んでいますが、人によっては「大判焼き」という名称で親しまれているみたいですね!地域によって違うみたい。
「かしわや」は、三軒茶屋の世田谷線の改札を出た先にある広場の一角、キャロットタワーの1階にあります。
キャロットタワーができる何年も前から営業している老舗で、夕方ともなると学校帰り・仕事帰りの人たちが長蛇の列を作ることも珍しくありません。
「かしわや」の店舗情報
【店名】かしわや
【住所】〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットビル 101(Googleマップが開きます)
【営業時間】11:00〜20:00
【定休日】水曜日
【電話】03-3421-5410
「かしわや」の今川焼のメニュー
メニュー
定番メニュー
小倉あん:110円
クリーム(カスタード):110円
チーズクリーム:170円
季節限定
渋皮マロンクリーム:200円
ころころ甘栗あん:200円
※毎週水曜日、第2・第4日曜日は、生地がタピオカ粉の「白い今川焼」に変わります。
「かしわや」では、オーソドックスな「小倉あん」「クリーム(カスタード)」「チーズクリーム」の他にも、季節ごとにバリエーションが展開されます。この時期は秋ということで「栗」関係の味が2種類出ていました。
価格も魅力的なんですよね。昔は1個70円でやっていましたが、原料価格の増加や消費税の増税の波を受けて、現在では最安値が110円になってしまいました。
残念ですが、それは仕方のないこと。110円でも充分に激安です!
水曜・日曜限定の「白い今川焼」の正体
毎週水曜、あるいは第2・第4日曜日には、普通の茶色い今川焼は販売せず、限定で「白い今川焼」に変わります。
メニューのバリエーションは変わりません。あくまで「生地が白くなる」ということで、中に入っている具の種類は同じです。
「白い今川焼」の正体は「タピオカ粉」。そのおかげで、食べたときの食感が普段よりもモッチモチになり、結構重厚な食べごたえになります。
味もちょっと違うので、これは好みの分かれるところ。個人的には「白いのも美味しいけど、やっぱり茶色いヤツが一番!」って感じです。
白い方も美味しいんですけど、やっぱりちょっと変わり種って感じがします。「いつもは茶色い方が食べたくで、たまに白いほうが恋しくなる」って感じです。
ちなみに「白い今川焼」を販売しているときは、茶色い普通の今川焼は販売しません。「茶色いのが食べたかったのにー」とならないように、今日の日付をチェックしておきましょう。
「かしわや」の今川焼が愛され続ける理由
「かしわや」の今川焼が大人気で、平日・休日問わずにお客さんの足が絶えない理由は、「旨くて、安い!」に加えて、ボリューミーでありながら軽食として非常に "ちょうどいい大きさ" ってところなんだと思います。
今回いただいたのが、季節限定の「ころころ甘栗あん」。いつもは「クリーム(カスタード)」が定番なのですが、この日は娘のリクエストで栗になりました。
ここの今川焼は、昔ながらの紙袋に入れてくれます。これがまた味があって良いのです。
この日は普通の、茶色い方の今川焼。外皮からは美味しそうな香ばしい匂いが漂い、割ってみるとほんのり甘い生地が。
餡もギッシリ、栗もゴロゴロ!過去に「クリーム(カスタード)」や「小倉あん」を何度も食べてきましたが、中の具がシッカリしているのが、「かしわや」の良いところです。
何度でも食べたい三茶の名物スイーツ
同じ味を何度食べても飽きないし、気分によって味を変えるのも楽しい。
そして冷めても美味しいし、家に持って帰って温めなおしでも尚おいしい!それがわかっているからか、5個6個を買って帰る人も珍しくありません。
何度も足を運ぶのが楽しくなるスイーツですので、三軒茶屋にお越しの際はぜひお立ち寄りください!