三軒茶屋で食べられる幻のカキ氷「バンパク」。店舗情報もわかりづらく、売り切れたら店じまいだし、稼働している店員さんの数も限られているので待ち時間もかなり長め。
それでも味はピカイチ。わたあめのようにふわふわで、口の中に入れたときの優しい口あたりは、なかなか他のカキ氷では味わえません。
そんな「バンパク」を運良く食べられる機会に恵まれましたので、レポートとしてご紹介します。
この記事のもくじ
かき氷喫茶「バンパク」の店舗情報
「かき氷喫茶 バンパク」は、「LIVE BAR 三軒茶屋 Come Together」の昼間を借りて営業しているお店。
そのため営業時間も限られており、休みも不定休。公式Twitter (@banpaku2015) と公式Facebookページで随時更新していますので、その情報を頼りに訪問しましょう。
店舗情報
【公式情報】公式Twitter (@banpaku2015) 、公式Facebookページ
【住所】〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2丁目23−5( Googleマップが開きます )
【営業時間】12:00〜18:00 ( L.O17:30 )
【定休日】不定休( Twitter にて情報の更新あり)
【座席数】2人席が3個、3〜4人席が2席程度(極小です!)
【連絡先】banpaku.since2015@gmail.com ※営業日、メニューのお問合わせはご遠慮ください
かき氷喫茶「バンパク」へのアクセス
「バンパク」と Google マップで検索すれば、お店の情報も出ますし、住所もわかります。しかしそれだけでは迷ってしまいますので注意しましょう!
バンパクは、「東京餃子楼 茶沢通り店」の地下一階にあります。営業しているときは、「氷」の旗と、お店の看板が表に出ています。(※「東京餃子楼」は三軒茶屋に2件あるので間違えないように気をつけてください)
注意しなければいけないのが、営業していないとき。定休日や、すでにカキ氷が売り切れてしまっている場合は、お店の看板が出ていないことがあります。ぼくはこれを知らなくて、10分以上さまよい歩いたことがあります。
お店がわかりにくい理由のもうひとつが、カキ氷屋っぽくないお店であること。ライブハウスを借りての営業になるうえ、地下に位置するお店ですので、「本当にここであってるの?」と心配になります。
階段を降りるとお店のドアがありますが、スタッフさんの誘導を待ちましょう。
バンパクは(おそらく)スタッフは1人で営業しているお店。そのためすぐに満席になりますし、回転率も正直よくはないです。席数も少ないので、気長に待つ覚悟を持ちましょう。
長蛇の列になると、茶沢通り沿いにまで列ができあがることもあります。その際は、246号線に向かって(三軒茶屋駅を背にする形で)並びましょう。
開店前にお待ちいただく場合
【開店時間の10分前】
からでお願いいたします。
お待ちいただく際は三軒茶屋駅を背にしてお並びくださいますようお願いいたします🌞
また時間になるまでは近隣の建物前や歩道でお待ちいただかないようにお願いいたします。 pic.twitter.com/mDTC25Xikf— かき氷喫茶 バンパク (@banpaku2015) May 11, 2019
なかなか食べるのに苦労するお店。しかしそれだけの価値のあるカキ氷です!食べればきっと、後悔はなくなって、充実感があふれるかと思います。
かき氷喫茶「バンパク」のメニュー
「バンパク」のメニューは時期やタイミングによって変わります。営業日になると、公式Twitter (@banpaku2015) と公式Facebookページでメニューが発表されますので、事前に確認しておきましょう。
店内のカウンターにもメニュー表は置いてあります。「1人につき1品以上の注文」「混雑時の追加注文はNG」といった点も注意しましょう。
「バンパク」のカキ氷を実食する
店内は、ライブハウスを間借りしての営業なので、ギターやドラムセットがいっぱいあって、なかなか異質な雰囲気を醸し出しています。
店内の撮影はNGだったため、お店の中の写真は掲載できません。行ってみてのお楽しみとさせてください!
ぼくらは家族3人で行き、「和歌山キウイみるく」と「苺みるく」の2品を注文しました。
まずは「和歌山キウイみるく」。最初に驚くのはそのビジュアルです。キレイなまん丸のカキ氷の上に、たっっっぷりキウイソースが掛かっていて、とても豪勢!贅沢!
ソースがたっぷり掛かっているので、カキ氷のどこを食べてもシッカリとキウイの果汁を感じられます。
そして氷の質感が最高!ふわっふわで、口の中で雪解けを感じるよう。キンキンする感じは一切なく、「冷たい」よりは「涼しい」と感じられる、なんとも不思議な口当たりでした。
器の下の方に "みるく" が溜まっていて、食べ進めていくと味が変わります。一度に二度、美味しく楽しめる仕掛け。
もうひとつの「苺みるく」も、期待を裏切らないボリューム感。苺の果汁感ととろける氷が絶妙で、いつまでも食べていたいほど美味しい一品でした。
苦労するけど美味い!売り切れにはご注意を
毎年、夏になるたびに狙っていたのですが、そのたびに入ることができず、諦めていました。しかし5月のこの時期であれば比較的空いていて、運良く3〜4組ほどの待ち時間で入れたのです。
真夏だったらもっと大変だったと思います。なので狙い目は、まだ涼しい5月〜6月ごろではないでしょうか。
営業日やメニュー等、かなり流動的に変わる幻のお店。TwitterやFacebookページをしっかりと確認するようにしましょう。