4歳になる私の娘は、いまが絶賛自転車の練習中。ストライダーなどを経験してこなかった娘にとって初めての自転車で、補助輪があるとはいえ、バランスを取るだけで四苦八苦です。
さて、休日ともなれば娘の練習に付き合うわけですが、そのときに決まって行く定番のコースがあります。公園などには行かず、いつも緑道にいくんです。
そこで本記事では、三軒茶屋近郊で、小さい子供の自転車の練習をさせるのにオススメなスポット「烏山川緑道」について、写真多めでご紹介します。
三軒茶屋は丁度いい公園がない
三軒茶屋近郊にはいくつかの公園がありますが、どこも自転車を運転するには、あまりふさわしくない規模感です。
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小さい子供がいたり、直線で長い距離を取れなかったり、そもそも自転車の運転をしてはいけない環境だったり。
すこし足を伸ばせば「世田谷公園」や「駒沢公園」がありますが、そこまで行くのは一苦労。それだけで丸一日つぶれてしまうと考えても大げさではありません。
もう少し気軽に行けて、直線で長い距離を走れて、人混みもそこまで多くない場所はないものか。
そんな条件で探してみると、三軒茶屋にある「烏山川緑道」が最適なことに気が付きました。
三軒茶屋から東西に伸びる「烏山川緑道」
三軒茶屋の茶沢通りを下北沢方面に向かっていった先に、東西に伸びる「烏山川緑道」があります。
その全長は約7kmほどもあり、西は千歳台にある千歳温水プールあたりから、東は池尻大橋駅あたりまで続いています。
車も通らず、ジョギングや犬の散歩をしている人たちがチラホラいる程度。緑が多く、木々の合間をただ歩いて散歩しているだけでも気持ちのいい空間です。
この道は、のびのびと自転車の練習ができるとあって、娘もお気に入りのコース。道幅もそこそこ広いので、人とのすれ違いにも余裕をもって対応できます。
直線を進んでいくことで景色も変わるので、飽きることもありません。
自転車の練習の付き合いって、正直な話をすれば、親は結構つまらないですよね。ただただ散歩をしなくちゃいけなくて。
でも私は、この緑道の四季折々の景観をのんびり眺めながら歩く散歩が、意外と好きだったりします。特に桜の時期には、桜並木に舞い散る花びらが、なかなかの風情を醸し出してくれます。
帰り道には世田谷線を利用する
自転車の練習で走る距離ですが、私はだいたい、三軒茶屋〜若林までを走ります。そして帰りは、若林駅から世田谷線に乗って三軒茶屋に戻るようにしています。
自転車の練習で問題となるのは、この「帰り道」。というのも、進んできた道を戻り、また同じ距離だけ走らせるのは難しいのです。
子供は、自転車を漕ぐのでヘトヘトで、帰り道の体力までは考えていません。なので「ほら、自転車乗って帰るよ」といっても、おそらくイヤイヤが始まってしまうでしょう。
そうなれば私が自転車を持って帰るわけですが、これを持ったまま来た道を帰るのは、なかなかな苦行です。
緑道はちょうど、世田谷線の若林駅近辺を通過します。なのでココまで走ったら、あとは世田谷線にのって三軒茶屋まで帰ります。これなら一方通行の距離を走るだけで済みますので。
子供用の小さい自転車程度であれば、世田谷線に載せても問題ありません。
車内持ち込み手回り品
縦・横・高さの3辺の合計が250センチメートル以内、重量は30キログラム以内で、電車の運行上支障をきたさない物であれば2個まで持ち込むことができます。via: 手回り品のご案内|東急電鉄
フォトギャラリー:烏山川緑道の雰囲気
最後になりましたが「烏山川緑道」について、「三軒茶屋〜若林」間の写真を撮りましたので掲載します。これをみてちょっとでも緑道の雰囲気が伝われば幸いです。
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